ホーム留学奮闘記過去ログ|2002年9月
  9月09日
〜チェンジマイマインド〜

 9月から秋を通り越していきなり冬になるというこの地方。
もうすぐ衣替えの季節となりました。

 日本から冬服・コートを送ってもらったりして対策は万全です。

しかしそんなMacomb(住んでいる町)よりも


俺の意思が一足早く衣替えしてしまいました


このホームページでも書いた通り、俺は会計学を学びたいと言っていたんですが、



Law(法律)へのメジャー変更
っていってもまだESL学生なのでメジャーは正式に決まってないんですが



しかも弁護士資格取りたいって考えてます


そしてMachiさんごめんなさい。一緒に頑張りましょうとか言ってしまった事をお詫びします。

 この理由なんですが、今回起きた事故がきっかけです。今の俺はアメリカの交通法はもちろん、法律についての知識はまったくの皆無で、この事故が起きた時はどうなるのかまったく検討も付かず、かなり不安になりそして精神的にもかなりの疲労を負ってしまいました。そして、保険に入らずに運転してしまったために貰ってしまったチケットの支払いしかし、友人から薦められて学校専属の弁護士に相談した所、18日の裁判日より前に保険に入ればチケットの支払いは無しにできる、と言われました。何て事ないような感じですが、この時弁護士がすごく頼もしく見え感動さえしてしまったんです。

 そこから数日が過ぎ落ち着きだした頃、ふと自分の将来に疑問を持ってしまったんです。
・−何故俺は会計学を学ぼうとしているのか
・−本当に俺はCPAを取ってその仕事を思っているのか

そんな事を考える日々が続き、ある日友人と今回の事故・法律の話をして落ち込んでいる時、突然
・−俺みたいに法律関係で問題が起きてしまい、なおかつ英語を十分に話す事ができない人が他にもいるかもしれない。
・−そういう人がいた場合、その人の役に立ちたい
・−弁護士になろう

というのがこの衣替えの経緯です。

今では法律勉強する気で満々です。会計学に興味を持っていた方すいません。
謝る意味が自分でもわかりませんが
もう1度ごめんなさい


と生半可に熱く語ってしまいましたが、実際の所

Pre-law schoolでどういう事を勉強するのかまったく知りません
*Law schoolは知ってます。情報が沢山あるので

今の所University of Utahを候補に上げています。





  9月11日
〜The Day world has changed〜

 September11th(アメリカ同時多発テロ)から1年が経ちました。
日本でも様々な特番が放送されたと思いますが、当然アメリカでも様々な行事がありました。ニュースで見た方もいるかもしれませんが、NYのグランドゼロですべて(おそらく)の犠牲者の氏名を言って追悼していました。他にも多くのチャンネルでSeptember11が流れていました。
 そしてすべての大学で、このWIUでもSeptember11 Rememberingがあり、俺もそれに参加してきました。Unionの前に花壇があるんですが、その周りに世界の国々の旗を立て中心にアメリカの国旗を起き、そしてグランドゼロで行われたように犠牲者の氏名を言い追悼しました。

 追悼の気持ちと眠たさの中、1人の重装備カメラマンが登場。
「あぁ、新聞にでも載せるのかな」とほとんど無視。
 しかし、何か視線を感じて辺りを見渡すと、何とあのカメラマンのレンズが思いっきりこちらを向いてるじゃないですか!しかも撮る気マンマン

 とっさにスイッチが入ったかのように、行事よりもどんなポーズを取ればいいのか考える俺。自然な姿か、悲しそうな姿か、それともカメラ目線で行くか。3秒間の内に何通りも考えてみたけど、最終的には悲しいそうな姿で決定。 しかし、撮られた後で思いましたよ。新聞には載せないでくれ。と…


忘れる事ができない日
忘れてはいけない日
世界が変わった日
それがこのSeptember11







  9月18日
     〜初体験〜

 今日はSenior全員がテストを受けるため、他の学生は休校の日。本来なら俺も休みで朝ぐっすりと寝れるはずの日なんだけどそうはいかなかった。
 何せ、朝9時からの裁判所に行ってきたんですから。

 もちろん裁判所なんかに行くのはこれが初めて、日本に居る時でも行った事は当然ありません。 アメリカに来て裁判所に初めて行くなんて・・・不幸中の幸いというんでしょうか。運がいいというか悪いというか。

 朝の8時辺りに出発すると友人達に伝えたら、自分達もついていくと言い出し同行することに。 裁判所はダウンタウン (といっても商店街みたいな所だけど(涙) の中心に建てられており、外観も裁判所には見えない。 8時に近づいた所で中に入る。 裁判所だけあって、金属探知機を使った検査が行われていた。もちろんここで引っ掛かるような物は持ってきていないので、難なく通過。 しかしここで友人に借りた自転車の鍵を失くすという事件が発生。 ポケットを調べても見つからない。 9時が迫ってきたため、鍵探しは後回しにしてしかたなくCourtroomへ向かった。 今までは、よく映画やドラマで出てくるようなものすごく狭いCourtroomを想像していたけど、実際入ってみるとこれがかなり本格的なCourtroomで、裁判官が座る所の隣りには証言台があり、その前には机が2つ(原告・被告用)、そしてそのまた前には傍聴席まであった。 これが裁判所かぁ。 と少々観光客気分になってしまった。

 そこに入って席に着いていた弁護士に会い、書類にサインを求められる。 そして何の書類なのか完全にわからずサイン。 たぶんこうこうこういう理由だからすべての罰金を払わなくてもいいじゃん。という内容だった。 それにサインした後、後ろの席で待っててと言われた。 他の民間人も大勢来ており、こんなにチケット貰った奴が多いのか?と、これでまたアメリカを感じてしまったけど、日本でも同じかな?
 45分程待ってようやく裁判官が登場。皆一斉に起立。そして着席。 裁判官が注意事項を述べるも何を言っているのか40%ぐらいしかわからず(喋るのめちゃくちゃ早いんです)。 そして順番に名前を呼ばれジャッジを受けていく民間人。 数分後俺の名前が呼ばれた。 ドキドキしながら弁護士と裁判官の前に立ち弁護開始。 裁判官からどんな事を聞かれるのかと、緊張して待っていたのだが、弁護士が話し終えると裁判官が何か書類を書き、それを弁護士に渡した。 その弁護士が俺達 (言い忘れていたけど、俺1人では不安だったので通訳をしてくれるアフリカ系アメリカ人の友達が付いてきてくれたんです) に渡す。

 弁護士:「じゃあこれを持って外で(裁判所代)支払ってきて」






え?もう終わりなの?

 と意表を付かれた。ジャッジ時間約20秒〜30秒。しかも一言も喋っていません
しかしそんな事は気にせず(そんな余裕なし)Courtroomを出て支払うための部屋に向かう。 その友人も入って、秘書と思われる人に渡された書類を差し出す。 そして出された料金の合計は$118。 この中には裁判所代$68と、軽減された罰金$50が含まれている模様。 書類の内容をよくみると、今後またチケットを貰ってしまった場合は多く($500)の罰金を支払わなければいけない、という表記が。 スピードオーバーで捕まってもお終いという事。 まぁ、本来ならここで$500の罰金を支払わなければいけないところだったので、これは気にしません。

 無事支払いも済ませ外に出る。他の皆は郵便局へ行ったり、キャンドル店に入ったりしていたので、俺も銀行へ口座を開いた時に作っていなかったチェック (小切手。束になったもの) を作りに銀行へ行った。
窓口の人に

"I'd like to make check on my account" "I didn't make check when I opened my account."

と言ってみるも、その人には通じていなかったみたいで、とりあえずカスタマーセンターへ行けと言われる。カスタマーセンターの人に同じ事を言ってみると、なんとか分かったくれたみたいで作業をしてくれていた。
しかし、その後出てきたのもはなんと一枚だけのチェック。「違う、違う」と言って束になったチェックが欲しい、と説明しようにもその言葉が出てこない、いろいろ俺なりに説明してみるも

「何言ってるの?この人?」

とか言いだす始末。


しかも声に出して


俺も怒りと焦りで更に言葉が出てこなくなった。 そこで友人達が来て一緒に説明してみる。 すると、ようやく通じたようでチェックをゲット。
どうやらそれはCheckbookという名前らしいです
。知らなかった・・・しかも目の前にCheckbook Coverと書いて置いてあったし・・・
まぁ、Checkbookを手に入れたのでそれは良しとして、この窓口の人、俺の英会話力貧しい事はわかってるけどさ



 外人(俺)相手にしてるんだから、俺が何を言ってるのか考えろよ


   俺に聞こえるように2人で文句言ってんじゃねぇよ


     はぁ?とか、溜め息してんじゃねーーーよ!!!




この○ッチが!!!(怒)


あー、スッキリした。

(ホントに腹立ったので・・・)






  9月19日
    〜Consider〜

 まったくアクセスが伸びないこのEveryday。
何がいけないのか1日中考えてみた。

 やっぱり毎日更新しないから見に来ようという気にならないのか
 それともコンテンツが貧しいすぎるのか
 いやいや、コンテンツがつまらな過ぎるんじゃないのか

といろいろ考えてみましたが、どうも決定的なアレというのが見つからない。

 そこで、人気のある様々なサイトを見て回ることに。 見て回っている内にある共通点を見つける事に成功!
その結論がこれ↓






人気サイトの管理人の皆様は自分をさらけ出している
(注・プロフィール公開している)

 よく考えたら俺のプロフィール皆無に等しいじゃん。
これじゃあ、いくら留学に興味がある人でも、どんな奴が留学しているのかわからなければ見に来てくれないよ!もっと自分をさらけ出さないとね!(注・詳しいプロフィールを公開しないとね)

 という事でプロフィールを更新。 はじめに からご覧になれます。
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